月は出ているか?

2005年5月31日
見上げた黄昏の月は、血のように紅く、紅く…
血を絡ませながら脈動し、遠い空から自分達を見下ろす……そんな瞳を持っていた…。

リネージュ2で自分のいる鯖は、黄昏の革命軍の勝ちでした。
その恩恵は……あんまりおいしくなかったです… orz
普通の狩場行こう、うん。

そんなことを言いながら、今日も野良PT組んでダンジョンに駆け出すおいら。
ただ、これから話すのは昨日のお話。

その日は格闘系4人・ヒーラー2人という、ちょっと待てお前ら、ここの世界観は剣と魔法であって……あー、と魔法ね、というPT。
しかも、格闘系4人が遠慮なくスキルを連発し、唯一MPを回復させる魔法を持つ自分の力をもってしても……当然、リカバリー不可 orz
挙句、「MP尽きたんで休憩しましょう」

おーい まてー ぼけー

君ら一人でもMP管理について考えてくれたんなら、補助魔法の効果時間いっぱいまで戦うことができるねん。
そうすると、魔法の掛け直し+MP休憩でテンポ良く狩りができるねん。
しかも、攻撃相手を決めるターゲットリーダーがアップテンポ型で、今叩いてる敵を倒し終わる前に次の敵に向かって突っ走る。
コンセプトかみ合ってねー orz
まるで、緑コンにゲドンが入っているような?
みんながみんな、「俺様TUEEEEE」って突撃するのをサポートしなきゃいけない、ヒーラー部隊の苦労を考えてちょ、もう少し… orz

と、そんなターゲットリーダーさんが突っ込んでいった部屋に向かおうとした矢先、そのTLさんが引き返してきた。

(((;゜Д゜))) おい、お前〜!

その背中には敵モンスターの群れ、およそ10体!
死神キタ━━━(’A`)━━━!!!!
スリープ連打して食い止めようとするも、いかんせん数多すぎ!
そして、TLさんが倒れ、次にヒーラー2号が倒れる

(((;゜Д゜))) おーい、お前〜!

ここで俺が倒れてしまっては、誰も生き返らせるものがいなくなってしまう!
スリープの弾はまだまだ余裕がある。
俺様最強格闘軍団も次々に倒れていき、残るは自分のみ。
敵は……8体。
世の中、

 絶 対 無 理

ってものがあることを覚えておいた方がいいぞ、ウン。
敵に殴られつつもヒーラー2号を生き返らせ、そして一言…

「逃げて〜」

俺、死亡。
その直後、通りかかった自分らよりも一回りは強そうなご一行様に敵様軍団が瞬殺され、なんとか全滅は回避できた。
うん。我ながら最善の仕事ができたであろう。
なんとか全員蘇生して、そのご一行様に支援魔法までサービスしていただいて、さて、頑張ろうと思った矢先…

そのご一行様が全滅してる

って何事ですか? orz
最初は死んだフリをするスキルだよ、とか言ってたんですが、そのスキルの使えないヒーラーさんまで倒れてる……マジです orz
よし、ここは慎重に行けよ、と敵陣に突っ込むタイミング、足止めするタイミングを丁寧に合わせ、複数の敵がアクティブにならないようにして撃破。
ご一行様のヒーラーさんを生き返らせて、狩りを続行するのでした。

…先ほどの全滅直前状態から息の合い始めた自分らPT。
死んだときに発生する経験値のロストを補ったちょうどその時、そのヒーラー2号が「○○ってなんですか?」と、買うと百万くらいするアイテムの名を出した。

「えー、それって1M級の武器だよ。短剣」
「どうしたの、急に?」
「え」
「だって」
「今、○○を手に入れましたって」

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)

コレを売って均等に配分したとしても、一人辺り15〜6万にはなる大当たり!

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

とか何とか言いながら、眠気がまぶたを下ろし始めるまで旅を続け、結局誰も持ち金がなかったのでクリスタルというアイテムに変換し、それを均等に配分してパーティー解散。
あー、現物出るって素敵♪

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