《虹色の泉/Prismatic Fountain》誕生までのお話
2004年10月2日え〜、ぎゃざの11月号が出ております。
今日の仕事は本当に退屈で日記にするようなこともなかったので、ぎゃざの『オリカでGO!』にひっそりと載ったカードを考え付いた経緯についてお話しようと思います。
タイムリーでした、良かったw
まずは、今回の作品をご覧ください。
投稿した後で、「あ〜、これ、コントローラーの制限無くしておけばよかったw」と思ったりもしたのですが、送ってしまったものはしょうがない。
ジョン王子様からのツッコミで『おもしろいカードだと思う。(中略)カードパワー的にも弱いかも!?』とありますが、それこそまさに、Bakamut.のオリカ製作ポリシー(そんな大それたものじゃありませんがw)だったりしてます。
カードパワーが高いだけってのは結構楽に作れますので、それは他の皆様にお任せして、微妙なんだけど研究し甲斐のあるカードのネタを提供してみよう、と。
ちょっと話はそれますが、今度送った『天使』はちょっとカードパワー高めにしておきました。
例によって、送った後でコストが1マナ高かったかな、と思ったのですがw
では、話を本題に戻します。
この土地の案はどのようにして出てきたのでしょうか〜。
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□え〜、土地? そんなん、ネタないっすよ
テーマが『土地』と知ったときの、最初の反応がコレでしたw
土地なんてどうすりゃいいんだか。
そもそも土地自体が打ち消されにくいという特性を利用して、それこそ今回の投稿にもあった《クレーター》みたいな、ソーサリーめいた起動型能力でもつけておけばいいかな? と思ってました。
そんな時、世間を大きく騒がせたあのカードの噂が世に広まったのです。
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
そう、この打ち消されない呪文作成機という、カウンターデッキ泣かせの土地情報が広まり、あの《母聖樹》祭りの真っ只中。
この土地に対抗するにはどうしたら良いか?
そうしてできたのが、最初の没案でした。
…って、待てw
自分自身もその能力を失わないか?
というわけで、この案は却下。つか、すべての能力を失う系のカードはルール上混乱を招きやすいですしね。(例:《謙虚/Humility》)
と、《母聖樹》のテキストをよく見ると『伝説の土地』と書いてあることに気づきました。
レジェンドルールによって同名のカードは対消滅を起こすことは知っていたので、こりゃあ面白い、と土地のコピーを作ればいいんじゃないか? と考えたわけです。
さすがは電波職人w
これで相手の《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》も平気。
烈日のためにもう一色欲しい? なら、相手の《真鍮の都/City of Brass》をコピーしちゃえ!
何より、Fateにも入れられるというのが一番素敵だったりするのですが♪
ここまで妄想した後で、似たようなカードのルールテキストを参考にして文章を作って投稿。
かーんたーん
以上が、謎に末席に入ったカード案が生まれるまでの顛末でした。
たまにはこういうことを考えると、頭の体操になっていいかも?
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■便乗して
同じコーナーに載っていたカードを使った、タイプ1即死コンボw
《Black Lotus》をプレイ、生け贄に捧げてBBGを出して、その内のGを使って《Fastbond》をプレイ。
そうしたら《大聖堂の儀式場》をプレイして生け贄に捧げ、《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》をプレイ。
あとは《Fastbond》と《るつぼ》の能力で墓地の《儀式場》をプレイしては生け贄を7回繰り返して、でっかい《生命吸収/Drain Life》 or 《力の消耗/Consume Strength》で以上。
…さすが、電波職人w
今日の仕事は本当に退屈で日記にするようなこともなかったので、ぎゃざの『オリカでGO!』にひっそりと載ったカードを考え付いた経緯についてお話しようと思います。
タイムリーでした、良かったw
まずは、今回の作品をご覧ください。
《虹色の泉/Prismatic Fountain》
土地
虹色の泉が場に出るに際し、あなたは対戦相手のコントロールする土地を1つ選ぶ。そうした場合、虹色の泉はその土地のコピーとして場に出る。
投稿した後で、「あ〜、これ、コントローラーの制限無くしておけばよかったw」と思ったりもしたのですが、送ってしまったものはしょうがない。
ジョン王子様からのツッコミで『おもしろいカードだと思う。(中略)カードパワー的にも弱いかも!?』とありますが、それこそまさに、Bakamut.のオリカ製作ポリシー(そんな大それたものじゃありませんがw)だったりしてます。
カードパワーが高いだけってのは結構楽に作れますので、それは他の皆様にお任せして、微妙なんだけど研究し甲斐のあるカードのネタを提供してみよう、と。
ちょっと話はそれますが、今度送った『天使』はちょっとカードパワー高めにしておきました。
例によって、送った後でコストが1マナ高かったかな、と思ったのですがw
では、話を本題に戻します。
この土地の案はどのようにして出てきたのでしょうか〜。
--------------------
□え〜、土地? そんなん、ネタないっすよ
テーマが『土地』と知ったときの、最初の反応がコレでしたw
土地なんてどうすりゃいいんだか。
そもそも土地自体が打ち消されにくいという特性を利用して、それこそ今回の投稿にもあった《クレーター》みたいな、ソーサリーめいた起動型能力でもつけておけばいいかな? と思ってました。
そんな時、世間を大きく騒がせたあのカードの噂が世に広まったのです。
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
そう、この打ち消されない呪文作成機という、カウンターデッキ泣かせの土地情報が広まり、あの《母聖樹》祭りの真っ只中。
この土地に対抗するにはどうしたら良いか?
そうしてできたのが、最初の没案でした。
《名称未設定1》
土地
すべての特殊地形はその能力を失い、「T:あなたのマナ・プールに1を加える。」を得る。
…って、待てw
自分自身もその能力を失わないか?
というわけで、この案は却下。つか、すべての能力を失う系のカードはルール上混乱を招きやすいですしね。(例:《謙虚/Humility》)
と、《母聖樹》のテキストをよく見ると『伝説の土地』と書いてあることに気づきました。
レジェンドルールによって同名のカードは対消滅を起こすことは知っていたので、こりゃあ面白い、と土地のコピーを作ればいいんじゃないか? と考えたわけです。
さすがは電波職人w
これで相手の《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》も平気。
烈日のためにもう一色欲しい? なら、相手の《真鍮の都/City of Brass》をコピーしちゃえ!
何より、Fateにも入れられるというのが一番素敵だったりするのですが♪
ここまで妄想した後で、似たようなカードのルールテキストを参考にして文章を作って投稿。
かーんたーん
以上が、謎に末席に入ったカード案が生まれるまでの顛末でした。
たまにはこういうことを考えると、頭の体操になっていいかも?
--------------------
■便乗して
同じコーナーに載っていたカードを使った、タイプ1即死コンボw
《大聖堂の儀式場》
土地
T:あなたのマナ・プールにBを加える。
T,大聖堂の儀式場を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールにBBBを加える。
《Black Lotus》をプレイ、生け贄に捧げてBBGを出して、その内のGを使って《Fastbond》をプレイ。
そうしたら《大聖堂の儀式場》をプレイして生け贄に捧げ、《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》をプレイ。
あとは《Fastbond》と《るつぼ》の能力で墓地の《儀式場》をプレイしては生け贄を7回繰り返して、でっかい《生命吸収/Drain Life》 or 《力の消耗/Consume Strength》で以上。
…さすが、電波職人w
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