今月のGAMEぎゃざ誌42ページ「単色王子のオリカでGO!」をご覧ください。

先生、載っちまいました…_| ̄|○

さてさて今回の大賞は……愛知県のBakamut.さんの《弱者の抵抗》です! ジャジャーン!

(´-`).oO(愛知県のBakamut.さん…)
o(・_・= ・_・)oちょっとマテ…
Σ(´Д`lll)オレかよ!

まさか自分のが大賞取るとは思っていなかったので、驚いたりなんかしちゃったりして(^_^;)
未読の方もいらっしゃると思うので、こんなん載りました、というのを以下に。

《弱者の抵抗》 2WW
ソーサリー
弱者の抵抗をプレイする際の追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
この方法で生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーより大きいパワーを持つ、すべてのクリーチャーをゲームから取り除く。


うん、我ながら絶妙だw
今日はこのカードを生み出すに至った道のりを書いていこうかと。

■カードタイプ決定
お題がリセットボタンなので、ソーサリーかアーティファクトだろうな〜、と漠然に。
どの色にも入るというのを避けたかったので、ならソーサリーだな、と。

■色決定
白好きだからw

■能力・効果
『マジック is 大雑把』って流れに逆らいたくて、破壊できるカードタイプは一種類に限定。
となると、ゲームの流れに一番影響がある=クリーチャーを破壊する、とここまではすんなりと考え付いたわけです。
では、どこまで破壊するのか?

・破壊する。
・破壊する。再生不可。
・ゲームから取り除く。

とあるわけですが、折りしもダークスティールが出るとなると、『破壊できない』と書かれた憎いあんちきしょうの顔を叩きたくなるのが人情。
目の前の《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》2体と、それを並べてニヤニヤしてるトロン使いに一矢報いてやろう、という意気込みが、カード名からも伝わってきやがりますw
だが、ただ単に「すべてのクリーチャーをゲームから取り除く」では芸がない。
ワタクシ、選択性大量破壊というのが好みでして。
《大変動/Cataclysm》とか、最近見ないタイプのカードですよね?
《陽光の潮流/Solar Tide》…?
とにかくそういう、選べる大量破壊がしたいと。
最初に思いついたのはプレイ時に宣言する方法。…だめだ。
毎回0って言えば《神の怒り/Wrath of God》の完全上位互換だしw
とはいえ、《弱者の報復/Retribution of the Meek》みたいに数値固定というのも、使い手の頭を使わせるにはイマイチ。
『使用者の頭をひねらせる』というのが、オリカ作成のサブテーマなんで。
「どうにかして使ってみたいんだけど、どうしたらいい?」と悩むカードも好きなんですわ、《ナントゥーコの祭殿/Nantuko Shrine》とか。
で、普段巡回してる日記や掲示板で白ウィニーで親和に勝つにはどうしたらいいか?という文面に目が留まったわけです。
ワタクシ、マジック始めた当初は白ウィニー使ってましたの♪
白好きもここから始まったわけで、そこでウィニーに投入できるリセットというアイディアに遭遇できたわけで。
最初は「自分のコントロールするクリーチャーの中で一番低いパワー」を参照してましたが、スタックで《巨大化/Giant Growth》されるとか、実はこっそり分かりにくかったので追加コストにしてみたワケです。
2:2以上でないと割に合わないけども、興味深くはなったな、と。

■マナコスト
能力からして1WWでもいいんだけど、白系リセットの伝統に倣って4マナ。
タッチで使わせるのが癪なので、ダブルシンボル。
深く考えてませんw

■カード名
カードの能力そのままですw
で、カード検索サイトで過去に同じ名前がないかを探して、重複がないのを確認して投稿。かんた〜ん☆

■フレーバー
「貴様には分かるまい。敢えてこうすることが、勝利に繋がることもあるんだ…!」
てな感じでいかがでしょう?

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単色王子様は「コントロール系には入らない」とおっしゃってますが、《正義の命令/Decree of Justice》から出たトークンをコストにしたり、《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》をクリーチャー化してからコストにしたりと、使い方次第ではコントロールにも使えますよん♪

どうです、R&Dの方々。
次の大型エキスパンションに加えてみては?

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